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煌めきの森 水彩画展 終了

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元旦から最終日まで、約250名にご来場いただきました。
水彩が綺麗だと、一人、また一人と入って来られたり
昔、芦生の森と関わりの在った方々が懐かしいといらっしゃったり
森林関係や若い研究者さんたちから、保全について前向きなお話を聞かせて頂いたり。
森の絵の前で、まるで森に行ったかのように
爽やかな笑顔で、お帰りになる。
京都での芦生の森の絵の個展は初めてでしたが、とても好意的に受け止めて頂きました。
ギャラリーのオーナには年末から年始にかけて、休み返上で一緒に在廊してサポート頂き
また、搬入や搬出に駆けつけてお手伝いくださったり、
多くの方のご理解とご協力いただき、心より感謝申し上げます。
(追記:1月8日)
京都新聞の展覧会についての記事:電子版はこちらをクリックしてください。
※産経新聞12月29日に掲載、京都新聞12月31日滋賀・京都版に掲載。
※京大新聞の取材を1月6日に受けました。掲載されるそうです。
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来年、1月1日〜7日、京都で個展をします。

詳細はHP「展覧会・教室案内」の「煌めきの森」水彩画展のご案内をご覧ください。

http://2.morinoisikoro.babyblue.jp/?eid=1

 

27日は搬入。

・新作16点

・「煌めきの森」

・「渓流の声-カジカガエル-」

合計18点を展示しました。

 

同時に、調査・植物のスケッチ資料、

Ashiu Sasa Querucus の保全調査の取り組み資料も

画廊に置かせて頂きます。

 

 

謹賀新年2018

謹賀新年2018
本年もよろしくお願いします。
今年も恒例の「描き初め」スケッチが無事できました。
夜明け前の「月」、ほのかな月明かりが美しかった。

春日影-笹の残る森-


写真上:スケッチ(2014年4月26日)
写真下:「春日影-笹の残る森-」42×33僉‘明水彩
    スケッチと写真から描き起こしました。
お正月なので、実際に現地に繁茂するヒメアオキ・チシマザサを入れました。

(ヒメアオキ:アオキの変種 日本海側の豪雪地帯に生息)

25日、すべて準備完了!
   新作15点、お借りした「煌めきの森」の絵、予備6点 
27日、朝から搬入。
いつも画廊の方に絵を出すだけだったので、全てを一人でするのは初めてで大変!

お正月は京都でお待ちしております♪

 

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1月1日(月)〜7日(日) ぎゃらりーあーとぺーじ唯心
京都 三条通り・神宮通り 交差点 北東角付近。

朝 -芦生の森- イタリアへ出品

「Morning -Ashiu Forest-」 透明水彩 56×38

 

2018年5月 ファブリアーノ国際水彩画フェステイバルに出品しました。

(12月21日に郵送)

 

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2014年の個展で「源流の森」と題して日本画にした谷を

少し角度をかえて透明水彩で描きました。(12月6日)

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この位置に腰を降し(ちょっとした中洲になっている)
空が明るくなって、左前方から朝日が差し込み
右(南)へ移動してゆくまで スケッチをした。
さらさらとした沢の音を耳に、
光は明滅しながら 葉と枝の隙間を動いてゆく。
遠く斜面に 鹿がとことこと降りてきて、私に気づいてまた元の道を登っていく。
時折、落ちる葉の音の大きさに、びっくりしたり。
何百年も昔から在る岩のように
今も遠い奈良から タイムスリップして
また、深い森の中にいるように画面と向き合う。

思い出しては、絵にし
絵を見ては、また思い出す。

自分は仕上げるのに、時間がかかる。
眺めて考えている時間が長いから。
ササッと描いた いわゆる上手い絵よりも
森の空気を再現できれば どんな描き方でもいいや〜。
最近、そう思う様になった。

森の詩−大きな桂−

森の詩-大きな桂- 120×91僉‘明水彩(12月24日更新)

 

 

完成しました。\(^0^)/

1月1日〜7日の個展「京都・ギャラリーあーとぺーじ唯心」でスケッチと共に展示いたします。

 

大好きな森の足元に、花が広がっていく

芦生に来るようになり10年
多くの方々に出逢えたお蔭で
ようやく想う風景が描けるようになってきました。
感謝の気持ちを筆に込め、描き進めたいと思います。

想い

 

「山葵の谷-芦生- 」60×44僉‘明水彩 ファブリアーノ紙

 

社会では「芸大卒」の肩書が無いことで
悲しい想いをする場面が多かった。
家の事情で芸大へは行けなかったが
働きだせば、自分のお金なので好きにして良い。
それが親の言い分。
夕方から進学塾で働きながら
昼はひたすら絵の勉強をした。
デッサン研究所、水墨(2か所)、日本画、修復技術の講習
人物クロッキー、油彩、水彩、パステル・・・
この森を初めて訪れたのは2001年
毎日新聞社の「源流の森の最初の一滴を訪ねる」ツアー
当時、モチーフ探しで、あちこちにスケッチに出かけていた。
足元から頭上まで緑で覆われ、巨樹の横を獣道1本がすーっと先へ続く。
忘れたくても忘れられない、桃源郷のような森
ガイドさんが話されている2〜3分で、ペンでスケッチブックにクロッキーをした。
再訪したのが2007年
描きたいものは、すっかり消えて無くなっていた。
 鹿が増え過ぎて、下層植生を食べつくしてしまった事
 笹の一斉開花で、枯れてしまった事。
原因がたくさん重なった末。
さて、どうしよう?止めようか?
半年間、悩んだ。
その間、芦生の森を愛する方々から
「昔は・・・」と言う嘆きの声を何度も耳にする。
聞くのが辛くなった。
自分に何かできることは無いか?
みんなが喜んでくれることができないか?
そして、考えたのは、この森の植生について学ぶこと。
森の事を理解すれば、本来在るはずのものが見えるようになるのではないか?
「芦生短信2」のF氏の開かれる観察会から調査にも参加させて頂いた。
今、10年を経て、ようやく形にできるようになった。
本来の森にかぎりなく近い姿。
きっと、みんな喜んでくれるだろう・・・
そんな一途な「想い」だけで。
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さて、絵の話です

自生するわさびは、様々な植物と混生します。

そのうち、スケッチはしたが、まだ作品に入れていない植物を配置して

もう一枚 同じ構図で描いています。

紫系の色の花は難しい(色相環の一番下に来るため)

ようやく前回の「下谷の大桂」から描いています。
ヒナチドリと、ナツエビネ
今回は、エンレイソウとイワタバコ。
いずれも、内杉谷にある植物です。
昔、観察会で皆でこの谷を歩いた
裸地に近い谷に 突然、滝と群生する白い花が現れた
「わーっ」
皆が歓喜した
その光景は脳裏に焼き付き、未だに忘れられません。
大好きな芦生の谷の1つです。

 

 

 

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今年の芦生作業はおわりに・・・

 

今年の芦生行きは、修了にしました。

毎年、鹿頭数調査区画法と枕谷の柵降しで、12月上旬ごろに〆としていたのですが

家の事情に、2度の台風襲来、おまけに3週間ほど早い雪!

予定がくちゃくちゃになって、今年はもう断念。

(と言っても自分が勝手に立てた予定であり、
 常に臨機応変に対応している森からすれば、失礼なことでしょう。)

 

それで、大きめのサイズに作品をつくり始めました。

2013年の写真・スケッチを眺めて描き始めると

森にいるかのように、記憶が少しずつよみがえってきました。

水の音、空気・・・
絵を描く作業は、幸せなだな・・・
そんな感謝の気持ちでいっぱいになっております。
また来年もよろしくお願いします。
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【2017年の芦生での活動】 28日間
☆Ashiu Sasa Quercus 植生保全のための基礎的調査 5日間
☆森林の文化的サービスの利用-絵画- 5日間
☆京都府・ABCプロジェクトなど鹿防護ネット上げなどのボランテイア 4日間
☆芦生の森 スケッチ・散策ガイド(下見も含む) 14日間
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森の時間

 

・左は森でスケッチしたもの (2013年もの、漬け過ぎ?^_^;)。
・右は作品にするために、描き始めたもの。
・そして、下は写真。...
一日じゅう森で過ごして、いちばんきれいだな〜と思った瞬間の写真。

 

スケッチ、写真、スケッチ・・・と
眺めている時間がすごく長いので

いつも、なかなか仕上がらない。
でも毎日眺めているうちに、過去のあの場所へタイムスリップ
森の時間が よみがえってきます

自分にとって、幸せな時間です。

でも、12月上旬には仕上げるぞ!!

冬支度

 

「冬支度」36×26僉‘明水彩

 

落葉に見え隠れする苔がかがやき始める。
もうすぐ 森に雪が降る。

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